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肥満2型糖尿病成人における血清chemerin濃度の生活様式改善の影響

Effect of lifestyle modification on serum chemerin concentration in overweight and obese adults with type 2 diabetes

Moonsuk Nam, So Hun Kim, Seung Hwan Lee, Justin Y. Jeon, Seung Youn Lee
Inha University School of Medicine, Incheon, Korea

Keystone Symposia:Pathogenesis of Diabetes Feb 1, 2012 (Poster 314)

Chemerinは最近同定されたadipokineで、肥満・インスリン抵抗性・メタボリックシンドロームのリスク、炎症に関連があると考えられている。この研究では、肥満2型糖尿病の成人に対する3か月の生活様式改善への介入の後、血清chemerin値に有意な変化が認められるかどうかを検討した。35名の肥満2型糖尿病患者をランダムに強化生活様式改善グループ(週3回の運動)と通常ケアグループに割り付け、3か月観察した。16名がそれぞれのグループでの介入を終了し、強化生活様式改善グループで、BMI・ウエスト径・中性脂肪・γGTP・HbA1c・空腹時血糖・食後2時間血糖・HOMA-β・内臓および皮下脂肪面積・総体脂肪が減少し、VO2 maxが増加した。3か月後の血清chemerinは強化グル―プで有意に減少を認め、3か月の血清chemerin値の変化は、体脂肪・hsCRP・lipocalinの変化に相関した。これらの結果はより大きな集団で検討され、臨床的な有用性が理解されるべきであろう。
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by md345797 | 2012-02-02 16:07 | その他