Systems Biology of the Gut Microbiome and Mammalian Metabolism
Elaine Holmes, Imperial College London, UK
Keystone Symposia:Pathogenesis of Diabetes Feb 1, 2012, Santa Fe.
腸内細菌叢は、肥満・糖尿病の動物モデルやヒトでシステマティックに変化することが知られている。
Gordonら が肥満と正常のヒトで異なる腸内細菌構成を持つことを示したことを初めとし、
このグループでも減量手術(bariatric surgery)後に、便のMegagenome(gammaproteobacteriaに変化する)とmetabolomeの構成 (cresols、phenols、GABA、polyaminesの排泄が変化)が大きく変化することを示した。
さらに、肥満モデル動物でのmetabolic、genomicおよびmetagenomicなプロファイルの間の相関や
INTERMAP のような疫学コホートを用いたmetabolome-wide association studies (MWAS)の役割についてもここで報告する。代謝プロファイリングは、腸内細菌叢と宿主の間のtransgenomicな相互作用を検討する際にも用いられる。腸内細菌叢の肥満・メタボリックシンドロームへの影響はいまだに明らかではないが、脂質代謝から蛋白腐敗による毒性代謝産物の産生まで様々なレベルでのエビデンスが存在している。